遺伝子バイオマーカーを探索・測定するための技術
遺伝子バイオマーカーを探索・測定するための技術としては、主に高速シークエンサ、DNAチップ、増幅法の3つの方法があります。
1.高速シークエンサー
どちらかというと未知の配列も含めて、遺伝子、発現遺伝子の配列の解析をするのに適しています。逆に配列を厳密に見分けることや発現量などの解析に関してはあまり向いていません。
2.一般的なDNAチップ
既知の遺伝子や発現遺伝子を網羅的に解析するのに向いています。
3.PCRなどの増幅法
逆に数個の遺伝子、発現遺伝子をきっちりと測定するのに向いています。
当社のDNAチップ「3D-Gene®」は、他社が得意とする網羅的といわれる遺伝子数が多い領域よりも、むしろある程度限定された数十から数万の遺伝子を正確に検出して探索し、検査・診断するための高性能な遺伝子解析チップです。
DNAチップ 3D-gene®は、数十~数万の遺伝子を検索し、
検査・診断するための、高性能な遺伝子解析チップ
特に血中のmiRNAによるバイオマーカー探索に注目